臓器別がん検診

乳がん検査のみを受けたい方、市民乳がん検診が対象外の方におすすめ

”肺がん”はわが国のがんによる死亡原因の多くを占めるがんです。肺がんの最も重要な危険因子は喫煙であり、初期症状がほとんどなく、あっても、咳・痰・胸痛・息切れなどで、風邪などと見分けることが難しい病気です。今、症状がなくても年に一度の肺がん検診をおすすめします。

当検診は放射線を使用しないため、被ばくすることなく検査を受けられます。早期に発見されることが非常に少ないといわれる”膵がん”における、MRCP検査の感度（病気の人を検出する力）は95％、特異度（病気でない人を検出する力）は82％と高く、エコーやCT検査でははっきりと確認できないような結石、軽微な膵臓・胆管の異常なども確認できることがあります。

当検診は放射線を使用しないため、被ばくすることなく検査を受けられます。”前立腺がん”はここ数年で罹患者が急増しており、死亡者数も増加傾向にあります。この癌の特徴は「進行が遅い」こと。早期に発見できれば完治も十分可能です。検査中は横になっているだけで良いため、触診に抵抗がある人にもおすすめの検査です。